秋の音

夏休み、最後の週末。

 

静かな夜。

 

新月の夜。

 

窓を開けると、チチチチッという虫の音が心地よい夜。

 

年明けに仕込んだ手作り味噌が、以前より一層強く味噌の香りを主張しはじめ、もうすぐゴールに近づいてきたなと感じる夜。

 

40日間の子どもの夏休みは、長いようで短く感じた(子どもが寝る前に、つぶやく)

 

振り返ると、7月のほとんどは雨、曇り空。

 

ようやく梅雨明けして、ギラギラ太陽の元、暑い暑い、と言っていた期間は思っていたよりも短めだった。

あの暑さが大分前に感じる。

 

この夏は、たくさん子どもと過ごす事ができた。ずいぶんと、大人びたトークが出来るようになったものだ(笑)

 

夏休みが終わったら、久しぶりにまた、忙しい慌ただしい生活に戻る。

 

毎日バタバタであっという間に過ぎて行く日々だけど、季節の移り変わりは見逃さず、聞き逃さず過ごしたい。

 

(何かの歌の歌詞みたいだ(笑))

 

心身ともにバランスの摂れるような生活、全身に循環するような呼吸をして、秋冬を迎えたい。

 

そんな日のことを書いてみた。